すぐできる、材料を選ぶ必要なし、温まる、栄養満点のけんちん汁

こんにちは。
今日も見にきてくださりありがとうございます。

これからの季節、体が温まるものが恋しくなってきますね。
体が温まる料理の一つ、けんちん汁。
けんちん汁はもともと精進料理で、肉や魚を一切使わず野菜のみで作るすまし汁のこと。

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少し前になりますが、どこかのお寺の住職さんがテレビでそのけんちん汁を作っていました。
何か料理を作るとなると材料をそろえたり、または冷蔵庫の中の残り物を使って料理なんてのもありますが、その時作っていたけんちん汁はなんと、料理をした時に出る野菜の切れはしを使ってのけんちん汁でした。

「野菜は本来食べられないところは一つもない、すべてありがたくいただく」というもの。

料理をしたときに出る野菜の切れはしをきれいに洗って保存しておき、ある程度たまってきたらけんちん汁にするのです。

住職さんがそのけんちん汁を作る様子を見ながら、「私はもったいないことをしていたなぁ・・・」とつくづく反省させられました。

皮がついた野菜は皮と実の間にある栄養価が最も高く、そのまま調理する方が良いことは以前からも知っていて、なるべく実践するようにはしていますが、作る料理によっては皮をむいたりしていました。

それからというもの、むいた皮も捨てずに冷蔵庫に保存するようにしました。

見ていた番組は録画しておけばよかったのですが、何気に見ていた番組。
録画しておけばよかったです・・・
でも、「ご家庭で出る野菜のきれはし、どんなものでも作ることができます。」という住職さんのアドバイスだけはしっかりと覚えていました^^;
なので材料は料理した後の野菜の切れはしをためておいたもので、使う調味料の量も目分量です。

出汁は昆布のみ。
昆布の旨みがしっかりと出るように、前の晩から昆布をお水につけておいたものです。
お水1リットルに対して昆布約150g。
もちろん、即席で出汁をとっても大丈夫です(^v^)

 

そして、保存しておいたいろいろな野菜の切れはし。

ポテトサラダに入れる人参の皮をむいたものやヘタの部分、かぼちゃの面取りをしたもの、お鍋をした時に使った白菜の茎のかたい部分など、いつもならすべて捨ててしまっていました(>_<)

ほうれん草のこの部分はもっとも栄養が高いんですよね。
この部分はいつも使うようにしていますが、ちょっと使わなかった時があったのでその時のもの^^;

 

これらの野菜をすべて細かく刻みます。
かぼちゃは細かくせずそのままの形で(^v^)
そうそう、お豆腐を使うのでこれは買ってこないといけないですね^^;

出汁を取るときに使った昆布も適量を細かく刻んで。

あとは、鍋にごま油を熱してお豆腐を手でつぶしながら入れて炒めながら刻んだ昆布や野菜を入れてさらに炒め、軽く塩で味付けしたらそこへ出汁を入れて沸騰するまで煮ます。
そこに味を見ながらお酒、お醤油で味付けしたら出来上がりです。
みりんも少し入れました。

出来上がり♡
すぐできる、材料を選ぶ必要なし、温まる、栄養満点のけんちん汁です。

 

ヘタが付いたままの人参もよく噛んで食べると甘くておいしいです(^v^)

昆布の出汁と野菜の素材の味がする体にとっても優しい一杯でした。
使う野菜は本当にその時にある野菜で何でもいいと思います。
それから気分によって、洋風スープや中華スープ、お味噌汁・・・
いろいろなバリエーションもできそうです(^v^)

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